「社交ダンスボーイズ」

夜、BS でウエールズ競技ダンスに打ち込む子どもたちを扱ったドキュメンタリー(「地球ドラマチック「社交ダンスボーイズ」」)をやっていたので途中から見る。競技ダンスは日本の大学にもクラブがあり、英語の授業の自己紹介の時に話を聞いたりしていたが、ウェールズあるいはイギリスでは子どもの頃から熱心に行う人がいるということを知った。比較的裕福な人たちが中心であろうが、そうでない家の子もいるらしい。この地域の家の中、街の様子も垣間見ることができた。参考になる。

そういえば、大学の体育の授業で、社交ダンスを選択したことがあった。しかし、女子学生にいっしょに踊ってくださいとお願いしに行くのが嫌で、結局途中で授業に行かなくなってしまった。女性恐怖というものなのかもしれないが、さまざまな文化的バイアスもあったに違いない。中学校だったかで、オクラホマミキサーとかマイムマイムを女子生徒と踊ることもあったはずだが、女子と手を取りあうことにはその頃から抵抗があったような気がする。まあ、自分以外の男子もそうだっただろうし、女子も同様だったと思うが、同性であれ、異性であれ、他人との身体接触に慣れていなかったということなのだろう。(今でも状況は変わらないのではないか?)