英文学会(初日)

列車の音はかなりなもので、朝、あらぬ時間に目を覚ます。ホテル近くのスタバでコーヒーを飲んでから、バスで東北大へ。スタバから一度ホテルに戻るときに、それから、ホテルを出てバス停に向かうときに、ともにホーソーン協会の大会へ行かれるという先生お二人に遭遇。皆さんは騒音には悩まされなかった模様。大学着。バス停のすぐそばの建物にてまずは会議。それから、今日は研究発表の会場にて会場係補助。発表3件はいずれも大学院生によるもの。物足りない点もあったが、作品や論点におもしろいところもあり、こちらも勉強。3件の発表が終わったところで別会場へ移動し、ベテランの発表を拝聴。「発表」という名がついているが、「講演」という趣きもあり。このあたりをもう少しはっきりさせる必要がありそうだ。いずれにしても、係になったおかげで、最近ではめずらしいほど集中して4件の発表を聞いた。

研究発表終了後、学内のレストランにて懇親会。開催校挨拶、会長挨拶(事務局長の労をねぎらうもの)などの後、乾杯。料理は豊富で、酒もうまい。寝不足で調子が出ないが、あちこちで皆さんと歓談。途中で失礼して、タクシーに乗り、「いま井」(?)なる店へ。タクシーを降りた後、場所がわからなかったので、花屋さんに聞いたところ、親切に教えてくださった。懇親会には出ずに、こちらで夕食をとっておられた皆さんに合流。長老の先生もお元気で何より。その後、仙台の繁華街を歩いて、次の店を探すが、見つからず。途中で学会関係者の集団に遭遇したり、いっしょに歩いていた先生が教え子とばったり会ったりする。アーケードを長いこと歩いた末、皆さんは店を見つけて、さらに飲んだ模様。こちらは寝不足もあり、失礼してホテルへ。