英文学会(2日目)

学会、今日は9時から。早めにチェックアウトしようと思ったが、結局ぎりぎりの時間となる。荷物を抱えてバスでまた東北大へ。短い会議の後、今日はシンポジアム教室係補助。今日もしっかりとパネルを聞く。報告はいずれも勉強になったが、カント、ニーチェハイデッガーデリダスピヴァクに見られる「惑星」への言及もしくは惑星的視点について論じられた鵜飼講師の話がとりわけ新鮮だった。良質の解説とともに読む哲学のテクストの魅力をあらためて確認した次第。

午後は特別講演。かつて購入して勉強した本を書かれた先生の講演。途中で出てきた論理式を見て、その後も論理学を学ぶことはなかったのであるな、と自分の不勉強を振り返る。2日間の大会はこれにて終了。よく準備された大会で、参加者も多かった。会場校の先生方、係の皆さん、参加された会員の皆さん、お疲れさまでした。

バスで仙台駅へ移動して、新幹線の座席を予約。混んでいて、乗車までしばらく時間があったので、駅の土産物屋を冷やかす。牛タンの店がやけに目立つが、ほかのものはないのか、と思っていたら、弁当屋に「金華さば棒ずし」なるものがあったので、これを1本購入。(ついでに、牛タンのサラミも買ってみたが、後で見たら、台湾製だった。)スタバでコーヒーを買って乗車。仙台から東京まで、東京から名古屋まで、ずっと読みかけだったロケット本を読んでいく。今ごろ何やってんだかと思うが、面白い。そうこうするうちに名古屋着。地下鉄を乗り継いで帰宅。