仙台へ

面談、その他の後、夕方の列車で仙台へ。金曜ということで、新幹線ホームでは、片手にケータイ、片手にたばこの企業戦士たちが、殺気だった表情で喫煙コーナーを囲んでいる。列車内も企業戦士たちでいっぱい。車内では、片手にビール、片手にケータイという人が多い。東京にて乗り換え。夜、東京駅に到着するのはずいぶん久しぶりであるような気がするが、大きなビルのそれぞれが、縦横に整然と並ぶ窓に明かりを灯している様は、なるほど田舎者の目をくらますことであろう(Bright lights, big city なり)。EP のエッセイに出てきたニューヨークの高層建築の描写のことも思い出す。東北新幹線も混んでいて、トイレの前のスペースに、立っている人、座っている人がかなりいる。はやい列車だったのか、大宮を過ぎるとノンストップで仙台まで。ディズニーランドの袋を持った乗客が近くに座っていたが、彼女たちは仙台よりも先へ行くらしい。ホテルは仙台駅から数分歩いたところ。駅から続く歩道橋を歩いていたら、明日の会議で一緒になる先生に遭遇する。学会関係者と飲んできたらしい。少し肌寒いが、今日は思ったほどでもなし。ホテルにチェックインして、窓を開けると、駅に入ってくる列車の音が近くに聞こえる。(あらら、窓を閉めても聞こえるのだな。)