Greed

７月の行事もほぼ終了したので、今日から期末試験の採点と思ったが、疲れもたまったので、休養の日。朝、久しぶりに植田のパン屋さんを目指して歩く。キャンパスの外のグランドでは、アメフト部、ラクロス部と思われる学生たちが大きな声を上げている。急坂を下り、長い坂を上り下りすると、体が重い。いつものアマンドクロワッサンとクロワッサンとブールを買って帰宅。びっしょりと汗をかく。

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グリード [DVD]

夜、ようやく DVD で。シュトロハイムが好きに撮ってよいと言われて撮ったという映画だが、もちろん、アメ文の世界では Norris の McTeague の映画化として知られる作品。McTeague も Trina も原作のイメージと少し違うように感じるし、金歯の看板が見られないのも残念だが、29年の Macpherson, H.D., Bryher の Borderline に見られたものと類似する、動物のイメージを用いた無意識の欲望の表現や、20年代の Oakland や Death Valley の興味深い映像などを面白く見る。それにしても、原作ではそういうこともあるかと思った程度だったが、映像で見ると、Marcus が Trina をおまえに譲ると言うとか、大金を当てた Trina が守銭奴のようになっていくなど、死の谷へ行く前から奇妙なストーリーではある。（日本語字幕がついているが、ちょっと変ですな。）

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写真の受け渡しに Facebook を使ってみるが、ウォールに投稿した写真とそうでない写真の区別など、いまだに使い方がよくわからず。