構想発表会

小雪舞う。D1構想発表会。あまり進んでいない人も、かなり進んでいるように見える人もいるが、オーディエンスとしては、どうしても全体の research question が気になる。すでに博論を書き終えた人、あるいは、いま書いている人の原稿を読んでいて、research question についての検討を、早めに、また、ねちっこくやった方がよいように感じているため、しつこく聞いている次第。実際には、研究を進めていく過程で変わったり、深まったりするものなのだろうが、いまこうして質問するのも自分の役目なのだろうと考える。

・・・

たまたま関係のないネット検索をしていて、知人の死を知り、驚く。高校も大学も違ったが、学部1年の頃によくいっしょに出歩いた。それ以来会っていないと思うが、もしかしたら共通の知人の結婚式でいっしょになったのだろうか。風の噂でその後の人生についてもあれこれ耳にした。挫折にもかかわらず復活して元気にしているのだと思っていた。またどこかで再会することもあるだろうと思っていたが、残念ながら、その機会に恵まれなかった。寂しいことである。